ICTコンサルティング事例
東京都福祉保健局ICT補助金申請時にコンサルティングを担当させていただきましたお客さまです
令和3年度補助金申請
社会福祉法人共生会様
特別養護老人ホーム 東四つ木ほほえみの里 (東京都葛飾区)
施設長 前田正憲様
ICT導入のきっかけ
令和元年に東京都の補助金がスタート、これを機会に施設内のICT化を検討することとしました。令和元年は間に合わないため令和2年から施設内にプロジェクトチームを発足し令和3年の補助金申請を計画しました。
コンサルを利用するきっかけ
ICT導入のプロジェクトチームは若手を採用したことで各人は「やりがい」や「生きがい」を持って検討していました、施設には新しい風が吹いたと感じました。施設で必要なICTを検討し、他の施設でICT補助金で実際に導入した機器などを視察しましたが余計に選定したい機器が分からなくなりました。
メーカーの営業とも話をしましたが当たり前ですが自社の良いところしか説明が無く不安でした。
そうした中で令和元年から紹介されていたみらい福祉さんと一緒に検討することで、自分たちの知らないものを次から次と教えていただき大変助かりました。
コンサルを利用された感想
プロジェクトチームの職員は日ごろの業務を行いながらの導入検討でしたが、みらい福祉さんが加わることでハードとソフトの相性の善し悪しや価格折衝、申請書の作成など大いに助かりました。
毎週木曜日に集まり検討した結果を話し合いますが、実機など見たくてもコロナ渦で展示会にも行けず困っていましたが、みらい福祉さんが各社を施設に呼んでデモ機の調達、似たような見守り機器でも的確なアドバイスが頂けました。
今回Wifi6を館内に整備しましたが、ナースコールとスマートフォンとの音声など問題なく運用できています。
他の施設ではWiFi5の導入が主流と聞いていましたが、音声が途切れるときがあるとみらい福祉さんから聞き少しコストが上がりましたがWiFi6を導入して正解でした。
ICT化後の感想
ICT導入を施設ホームページで紹介することとしました。
大きく二つ効果が出てきました、一つはリクルートです、当施設の面接前にホームページで予習すると思いますが、ICTがどのように導入されているかで何らかの判断に影響していると思います。働きやすいとか色々検討してきていると感じました。
二つ目はご利用者のご家族です、こちらも施設に入所する前に施設内のICT化について関心が高いようです。安心して入所させられるかの判断に影響していると思います。
令和2年度補助金申請
社会福祉法人淙広会様
特別養護老人ホーム 爽爽荘 (東京都調布市)
施設長 大槻 暉子様
ICT導入のきっかけ
施設を設立して20年が経過しておりナースコールの保守が切れていたためリプレースを検討していました。
既設業者からの見積を取ると予算を超えており躊躇していたところ、丁度東京都の補助金があることを知り申請を決めました。
コンサルを利用するきっかけ
普段の施設業務が手一杯の中で、申請締め切りを厳守できるか不安でした。また東京都から専門的な質問を受けた際回答できるか自信がありませんでした。
特にICTとなると製品や補助金に関する知識がなかったため、法人単独で申請した場合ちゃんと通るかもわからず、膨大な業務量と時間が掛かり法人の負担額と効果が見合うか心配でした。
今回みらい福祉さんを紹介していただき「いつまでにこれを提出してください」等、ステップごとに細かく電話やメールで期日を示していただけて助かりました。東京都からの質問も全て回答を準備していただき、EXCELの入力シートもデータの入力が済んでおり申請手続きはわずかな手間で済みました。
コンサルを利用された感想
みらい福祉さんは多くのICT製品の知識があり、またメーカー各社とのパイプが太く5社以上の相見積を取っていただき公平な目線・第三者的な立場で交渉してくださったのは非常に好感が持てました。
メーカー直属の販売店やコンサルタントですと、どうしても自社関連製品を勧められ言われるままの状態だったと思います。
その点みらい福祉さんは、業者の見積に対しても適切な値引き交渉をしていただき、法人の費用負担は大きく
下がりました。法人単独での価格交渉ではここまでできなかったと思います。
また東京都の補助金申請に慣れており、行政・メーカーとのやりとりなど全て引き受け相談に乗っていただき
迅速な対応をしてくださり、そういった細やかなサポートに感謝しております。
おかげで業務の合間に申請手続きをすることができました。
令和元年補助金申請
社会福祉法人アストリー様
特別養護老人ホームアンブル宝町 (東京都葛飾区)
施設長 大門 美恵様
ICT導入のきっかけ
現行の介護請求システムの使い勝手が良くなく、2020年5月で契約が満了するため継続するか他社の介護請求システムに切り替えるか検討中でした。
丁度その頃、東京都のICT補助金が発表され施設内のICT化を一気に検討することとなりました。
コンサルを利用するきっかけ
東京都の補助金案内にコンサルタントの利用が可能となっていましたので、新しい介護請求システムを薦めていただいたIT業者さんにコンサルを紹介して欲しいとお願いしたところみらい福祉さんを紹介していただきました。
福祉業界のコンサルタントと言えば経営や運営を専門としている会社は多いのですが、福祉関係のICTを専門にしているコンサルタントを紹介して頂き大変助かりました。
みらい福祉さんはこの業界のICT関係と多くのパイプがあり対応の速さに感心しました、特に東京都の説明会から申請書提出まで1ヶ月半の中で業者との調整から申請書の手続きまで大変助かりました。
コンサルを利用された感想
社会福祉法人が業者さんと色々交渉する際、慣れていないためどういった製品を選んだらよいか、見積の金額が適切なのかもう少し安くならないのかなど分からないことばかりです、ある意味業者さんの言いなりです。
特に今回(2019年度)のような東京都の説明会(6/7)から申請書締め切り(7/末)までの短期間で対応するにはとても法人担当者だけでは手が回らなかったと思います。
そういった中で専門のコンサルタントさんがいてくれて機種選定から申請書作成まで一気に解決しました。
特に価格交渉面では介護請求パッケージのコストが想像以上に削減でき、担当職員では到底無理だったと思います。
令和元年補助金申請
社会福祉法人東京雄心会様
指定介護老人福祉施設 こぐれの里 (東京都練馬区)
理事長兼施設長 加藤 雄次様
ICT導入のきっかけ
2019年1月頃現行ナースコールを導入して13年経過しており保守サービスが終了することとなり入れ替えが必要でした。
合わせて法人内のインフラ(ICT)を整備することを検討しているところに今回の東京都ICT補助金の情報が入り協議会を開催し導入することにしました。
コンサルを利用するきっかけ
補助金申請の手続きとなると複数のIT業者の製品を比較検討することになりますが、担当職員だけでは労力が足りないことが分かりました。そうした時たまたまみらい福祉さんからコンサルの案内をいただき今回依頼することにいたしました。
コンサルを利用された感想
振り返れば今回6~7社のIT業者と交渉することになりましたが、コンサルタントを窓口にすることによって法人とIT業者との交渉が円滑に行われました。順調に検討から導入まで行われれば良いのですが昨年(2019年)の台風による大雨災害で、メーカーの工場が水没し予定した機器が納入出来ず、急遽別メーカーに変更が必要になったり、その他細かなトラブルなどありました。そういった時コンサルタントによるIT業者間の調整により何とか切り抜けました。日常業務をしながらの担当職員だけではとても対応が難しかったと思います。